🔥 フロム イエスタデイ
“昨日から来たロック魂”——桑田佳祐ソロ黎明期の証明
『フロム イエスタデイ』 は、桑田佳祐が1988年にリリースした編集盤。
ソロ初期シングルと、KUWATA BAND、さらにSUPER CHIMPANZEE名義の楽曲までを網羅した、いわば**“桑田佳祐ロック活動の原点集”**です。
タイトルの通り、“昨日(イエスタデイ)”——
つまり80年代半ばから後半にかけての熱気を、そのままパッケージした一枚。
ソロ、バンド、変名ユニット。
ジャンルも立場も越境しながら走り続けた桑田の“実験精神”が詰まっています。
🎧 収録曲全曲紹介
🎤 桑田佳祐ソロ名義
1. 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)
1987年ソロデビューシングル。
軽快なビートと切ない男心。ソロの幕開けを告げた歴史的楽曲。
2. いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)
壮大なバラード。若き桑田の叙情性が光る名曲。
3. SHE’S A BIG TEASER
「いつか何処かで」C/W。
ロック色の強い英語詞ナンバーで、遊び心が炸裂。
4. LADY LUCK
「悲しい気持ち」C/W。
ファン人気の高いポップ・ロック。
5. Blue 〜こんな夜には踊れない
1stアルバム『Keisuke Kuwata』収録。
都会の夜を描くメロウな名曲。
6. 誰かの風の跡
叙情的なバラード。孤独と優しさが滲む。
🎸 KUWATA BAND 名義
7. BAN BAN BAN
デビューシングル。
ストレートなロック宣言。
8. スキップ・ビート (SKIPPED BEAT)
キャッチーで勢いあるヒット曲。
9. MERRY X’MAS IN SUMMER
真夏のクリスマスという逆説的タイトル。
ポップセンスが冴える代表曲。
10. ONE DAY
メロディ重視のバラード寄り楽曲。
11. SHE’LL BE TELLIN’ (真夜中へデビューしろ!!)
アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録。
英語詞中心で、ブックレットには桑田自身による和訳付き。
12. YOU NEVER KNOW (恋することのもどかしさ)
同アルバム収録。
切なさ漂うロックバラード。
13. RED LIGHT GIRL (街の女に恋してた)
同アルバム収録。
アメリカンロック色の濃いナンバー。
🐵 SUPER CHIMPANZEE 名義
14. 北京のお嬢さん
「クリといつまでも」C/W。
異国情緒漂うポップナンバー。
15. クリといつまでも
1991年デビューシングル。
コミカルさと叙情が同居する異色曲。
🎼 時代背景と意義
1986〜1988年。
サザン活動と並行しながら、桑田は“ロックとは何か?”を問い直していました。
✔ 英語詞ロックへの挑戦
✔ バンドサウンドの追求
✔ ソロとしてのアイデンティティ模索
『フロム イエスタデイ』は、
その模索と実験の記録です。
後年の国民的ヒットメーカーの姿とは違う、
荒削りでエネルギッシュな桑田佳祐がここにいる。
価格:2168円 |